ケリーを売却するなら絶対知っておくべきポイントを徹底解説

エルメスのケリーを実際に売却した経験から、売る際に知っておくべきポイントなどを解説しています。

高額なケリーは相場ももちろんのこと、気をつけないければならないポイントもたくさんあります。

少しでもケリーを買取で売ろうと考えている皆様の参考になれば幸いです。

ケリーの買取はどこがオススメ?

初歩的なことですが、ケリーを売却する方法はいくつかあります。

しかし私としてはブランド専門の買取店がベストだと考えています。

ブランド専門店を選ぶ

ブランド専門の買取店は、ケリーに関する知識がもっとも長けている(場合が多いです)と思っています。

というのも私が最初に古いケリーを売ろうとした時、家の近くの駅にある質屋さんに持って行きました。

いかにもというおじいちゃんの店主が対応してくれたのですが、正直あまり分かっているという感じはしませんでした。

結果査定は30万円・・・もう少し高く売れるのではないか?と思っていたので、そこで売るのはやめました。

その後、ブランド専門の買取店を3つほど回って売却したのですが、最終的に50万円になりました。

出張買取ファーストクラス

その後いくつか買取店を利用しましたが、もっともお世話になっているのが「出張買取ファーストクラス」というお店です。

ここは本当に小さいお店、いやお店というか出張専門の買取店なのですが、査定も高く鑑定士の方が丁寧なのでとても交換が持てます。

丁寧なだけでなく、知識もしっかりしていて、エルメス全般だけでなく、たまに腕時計やジュエリーをお願いしても満遍なく対応してくれるところも気に入っています。

その他買取店について

そのほかの買取店についても触れておきます。

コメ兵さん

ケリーの買取相場の目安とは

ケリーの買取相場に関しても、私が知っている範囲でお伝えしたいと思います。

実際に細かな相場に関しては、お店などに直接問い合わせるのが確実だと思いますが、大まかな買取目安などは事前に知っておいて損は無いです。

色・サイズ・素材によって大きく変わる

まずケリーは色や素材など一点一点異なりますので、その組み合わせによって相場はかなり変わります。

色の違いによる相場感

色はシンプルに使いやすい色が人気が高く、その分買取相場も高いです。

新品で比較すると、

ケリー28 ブラックの買取相場:150万円前後
ケリー28 ルージュ(赤系):100万円前後

このくらい差が出る場合もあります。

わかりやすく新品を例に出しましたが、中古でも傾向は同じです。

いわゆる買取でも人気の高い色は以下のような種類です。

モノトーン系:ブラック・エトゥープ・エタン・グリアスファルト・トゥルティエールグレー・グラファイト・プルノワール・ブルーニュイ・マカサー・ヴェールシプレ・グリシーヌ

ピンク系:ローズアザレ・ローズテリアン・ローズエクストリーム・マグノリア・ローズパープル

モノトーン系は使いやすく不動の人気です。ピンク系に関しては数年前に爆発的に高騰して、いまは落ちたものの、平均よりは高いという感じです。

反対に上記に属さないような色は、買取では多少安めになることを覚悟しておいたほうが良いです。

サイズの違いによる相場感

ケリーはサイズ展開も豊富なため、サイズによっても大幅に差があります。

大前提としては小さいサイズの方が定価は安いにも関わらず、買取では高値が
付きやすいです。

ケリー25
ケリー28
ケリー32
ケリー35

が一般的なサイズ展開となりますが、買取で高いのはケリー25とケリー28となります。

目安ではありますが、

中古ケリー25・28の平均買取価格:80万円前後
中古ケリー32・35の平均買取価格:50万円前後

このくらいの差があります。

素材の違いによる相場感

素材に関しては、基本は新しいタイプの素材が高いです。

新しいタイプの代表的なところでいうと「トゴ」「エプソン」「スイフト」「トリヨンクレマンス」です。

これが、素材の特性こそ大きく変わりないものの、大体20年前くらいだと「アルデンヌ」「クシュベル」「ボックスカーフ」「フィヨルド」という名前の素材となります。

新しい素材の中でも人気なのが「トゴ」「エプソン」です。次に「トリヨンクレマンス」、もっとも人気の低いものが「スイフト」となっています。

スイフトに関してはボックスカーフが新しくリテイクされた素材で、目がほとんどないカーフ素材ですので、爪傷などが付きやすく傷が目立ちやすいことから、やや買取では不利になります。

内縫いと外縫いの違い

ケリーの大きな特徴は「内縫い」「外縫い」がある点です。

エルメスのもう一つのシンボルであるバーキンにはこういった差がなく、ケリーだけの特徴となっていて、それによって買取相場も変わってきます。

フォルムとしては外縫いはカッチリフォーマルで、内縫いだと少し丸みがありカジュアルな印象になります。全体の傾向でいうと「外縫い」の方が人気が高いです。

現行のケリーだと使われる素材によって、内縫い外縫いに区別される傾向が強いです。

エプソン:外縫い→一番高い組み合わせ
トゴ:内縫い→内縫いでも素材が人気なため高い
スイフト:内縫い→内縫いで素材も不人気なため安い
トリヨンクレマンス:内縫い→少し安めの組み合わせ

例外もありますが、ほぼこれに当てはまります。現行の外縫いのケリーはほとんどがエプソン素材のものです。

原則は外縫いの方が高いくらいに思っていただけると良いかなと思います。

古いケリーと新しいケリーの金具の仕様の違い

ケリーの旧型、新型を見分けるには上のハンドルの付け根部分の金具を見ればすぐにわかります。

新しいタイプだとストラップを付けるために、二又(V字のように)になっていて、古いヴィンテージのケリーにはそれがありません。

切り替わったのが大体2000年前後のため、それ以前のケリーというのは全体的に相場が下がるようです。

査定時に見られるポイント

ケリーは高額なバッグのため細かなポイントで減額されたり、査定に関わる部分が多いです。

付属品の有無

新品状態で売却する場合には、箱を含め、布袋など全ての付属品があるのが好ましいです。買取店によっては、レインカバーなど全て揃っていて初めて「新品ランク」というお店もあります。

中古品の場合は、そこまで神経質になる必要はありませんが、以下のようなものはほぼ確実にマイナスの対象になりますので注意が必要です。

・カデナ(鍵2本)
・クロシェット
・ショルダーストラップ

特にショルダーストラップに関しては、付属品とはいえケリー特有のものですので、ストラップ単体でも売却できるほど価値の高いものです。

もしストラップがない場合だと10万円程度減額されることがありますので、必ず合わせて売却することをおすすめいたします。

本体の状態を少しでもよくする方法

ケリーの買取では状態の良し悪しはもっとも金額に影響する部分です。

同じ古いケリーでも状態が良い場合には80万円、状態が悪い場合には20万円。高額な分、金額の開き具合も大きいです。

基本的には傷や故障などがある場合でも「自分で修理しようとは思わないこと」が大事です。

エルメスの正規店でお直しする場合には、問題ありませんが、それ以外の自己修理や社外修理サービスなどを利用してしまうと、大幅に買取価格が落ちます。

これは絶対にNGです。結論からすると、大幅に状態を改善することは難しいです。

型崩れや匂いの付着などできる範囲で改善する

ケリーは特に柔らかめの革素材「トゴ」や「トリヨンクレマンス」などを使用している品は、使い込むと型崩れする場合があります。

こういった場合には査定前に詰め物をしてみたり、少しでも改善する努力をすることで多少は査定が上がる可能性もあります。

同じように香水の匂いなどが強く付着している場合なども、マイナス評価となるケースがあります。

バッグに負担のない限りで、陰干ししたりすることにより多少は改善されます。

当たり前のことですが、ポケットにゴミを入れっぱなしなどで査定に出すと印象が悪いので、絶対に売る前に見直しチェックがおすすめです。

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